ハンニバル・ライジング
DVDの裏面に記載されているストーリー紹介文
1952年リトアニア。戦争で家族と死に別れm記憶の一部を失ってしまったハンニバル・レクターは、ソ連の孤児院での厳しい制裁から逃れるため、唯一の血の繋がりを頼りに叔父の住むパリへと逃亡。そこでレクターは、後の彼の人格形成に影響を与えることになる、美しい日本人女性との出会いを果たす。ある日、市場で彼女が侮辱を受けたことをきっかけに、彼の封印されていた闇の扉が開き、内なる狂気が葬り去られた過去とともに、目覚めていくのだった…。
以下ネタバレもありますのでご注意下さい
映画『ハンニバル・ライジング』について感想と評価を紹介しています。映画『ハンニバル・ライジング』は主演ギャスパー・ウリエルで監督がピーター・ウェーバーの映画になります。
羊たちの沈黙から始まったレクター博士シリーズの中でも、ストーリーとしては最初の話になります。若い頃の話になっているので、レクター博士(アンソニー・ホプキンス)自身は出てきません。個人的にこのシリーズが大好きな映画になっています。
レクター博士が殺人鬼になったきっかけが、まさか日本人女性だったのが驚きです。日本人として心中複雑です。映画が好きと言うだけで、対して探究心がなかったものですから、元々が小説だったと言うのも、この映画のDVDを購入して、裏面記載のストーリー紹介を見て知りました。
他の羊たちの沈黙シリーズとは、監督が違うので、ちょっと映画の作り自体も他の作品とは違った形になっています。
戦争中に自分の妹を生き延びる為に食った、元ドイツ軍兵士たちの生き残りを一人ずつ探し出して殺していくと言うのは内容になっています。
DVDを見る限りでは、最後の殺人シーンは描かれていませんでしたが、レクターが乗っていると思われる車が帰る風景が描かれているので、恐らくは目的を達成したものだと思います。
出来れば、同じ監督でやってもらいたかった。と言うのが感想になりますが、普通に映画としても出来の良い部類で面白いですし、羊たちの沈黙シリーズが好きな人で、まだ見ていないのであれば、見ておいた方が良いと思います。
主演 |
監督 |
脚本 |
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ギャスパー・ウリエル |
ピーター・ウェーバー |
トマス・ハリス |
その他の出演俳優1 |
その他の出演俳優2 |
その他の出演俳優3 |
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コン・リー |
リス・エヴァンス |
ケヴィン・マクキッド |