めぞん一刻
DVDの裏面に記載されているストーリー紹介文
時計坂と言う町にある古いアパート「一刻館」にある日、音無響子(伊東美咲)という女性が管理人としてやってくる。アパートの住人で浪人生の五代裕作(中林大樹)は、彼女の美しさにたちまち一目ぼれ。その他の住人である一の瀬(岸本加世子)や朱美(高橋由美子)、そして四谷(岸部一徳)のちょっかいにも負けず、どうにかその思いを彼女に伝えよとするのだが…。
以下ネタバレもありますのでご注意下さい
映画『めぞん一刻』について感想と評価を紹介しています。映画『めぞん一刻』は主演伊東美咲で監督が本木克英の映画になります。
映画としては気持ちの良い位にずっこけた作品です。原作は多くの人が知っていて、好きな人も多いと思うマンガになります。かく言う僕も高校生の頃に当時文庫版になったこの作品を購入していて、今までに読んだマンガの中でもトップレベルに位置する位、好きなマンガとなります。このマンガの映画化と言うのは、かなり難しい点になるので、本来であればドラマ化が向いている作品なのではないでしょうか。原作が好きな人から見れば、浪人編で終わってしまう、この映画作品では満足度が足りないですし、そもそもこの原作を知らない人から見れば、中途半端感が半端ではない作品なので、ほとんど楽しめないと思います。
こうした原作を映像化した作品の場合、最近では原作レイプと言われる程、キャスティングに違和感がある作品が多いのですが、この作品に関しては全体的にキャスティング自体はかなり良いレベルで安定していると思いますので、なおさら残念な印象を受けてしまいます。映画としてはかなり最悪な部類です。原作のファンなだけにどうしても残念感が残ります。動画も映画の予告動画が見つからなかったので、別のを設置しておきます。
主演 |
監督 |
脚本 |
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伊東美咲 |
本木克英 |
岡田惠和 |
その他の出演俳優1 |
その他の出演俳優2 |
その他の出演俳優3 |
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中林大樹 |
高橋由美子 |
岸部一徳 |